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今から40年程前に愛知県で有機野菜の野菜セットの宅配事業を仲間と始めていました。(日本で初めて有機野菜セットを商業化した事業として、国の生活白書にも「新しい有機農業の風」と掲載されました。)
そのきっかけを作ってくれたのが今は亡き藤本敏夫氏(大地を守る会の設立者)でした。藤本氏はこれから農業と福祉が出会う時代がやってくる、その拠点としての自然生態農場を全国に造り、生産者と消費者の新たな繋がりを造る中で、高齢者に余生を元気で仲間づくりをしながら有機農業に取り組む環境を創造したいと構想を語ってくれ、仕事とはこのような理念から生まれたものが本物なのだと学びました。
有機野菜の宅配事業や、有機野菜の八百屋を名古屋で展開してきましたが、結婚をきっかけに田舎で農業に取り組もうと長野に移住してきました。
私たちが農業を実践している信州新町は典型的な中山間地域です。大規模農業や機械化農業に適さない地域です。「狭い農地でも多様な土質や標高差を活用した多品目栽培を実践することで安心で美味しい野菜を生産し、消費者の支持が得られれば、充分農業でも経済的に自立できる」それを証明するために今は農業を実践しています。ふるば村自然農園代表 渡辺 啓道
沿革
1984年 有機農業生産者ネットワークの会 設立
1985年 有機野菜宅配事業にんじんCLUB立ち上げ
1986年 有機野菜八百屋地球村の八百屋さん設立に関わる
1987年 (株)にんじん設立に関わる
1999年4月 生産者になるため長野市に家族で移住
1999年 ふるば村自然農園スタート
2005年 マイ農家クラブ立ち上げ
2013年 NAGANO農と食の会 共同代表
2015年4月 【認定農業者】へ
2022年7月 息子夫婦が加入し4人体制となる
2023年6月 ふるさと納税の返礼品として登録する
2023年12月 食べチョクアワード野菜部門受賞
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美味しくて安心で新鮮な野菜をお届けする
当農園では20年以上無農薬・無化学肥料・無除草剤を貫いています。お届けする野菜は収穫したての野菜なので、鮮度も抜群です。 -
伝統野菜の種を守る
八町キュウリやステラミニトマト、小森ナスなど固定種や伝統野菜の種を一部自家採種しています。
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こだわりの土づくり
肥料、堆肥は長野県須坂市にあるキノコメーカーの廃オガを使用しております。遺伝子組換え作物由来の資材や、農薬、化学薬品等は一切使っておりません。 廃オガの原料は西日本産の米ぬか、長野県産針葉樹林のチップを主原料としています。春先に天恵緑汁(地元の植物の芽を黒砂糖で発酵させたもの)を廃オガに混ぜて発酵し使用しています。 補助的に長野県小川村にある長野県養鶏組合の鶏糞を使用しています。 抗生物質は、卵を生協に出荷している関係上検査基準が厳しく、一切使用していません。 また緑肥(マメ科の植物を土に漉き込む)も積極的に活用し、土づくりをしています。 -
年間80種類以上の多品目栽培
当農園が位置する長野市信州新町は山間の地形で畑ごとに標高差がある地域です。畑は標高450mから850mまで点在し、いろいろな野菜を栽培できるのが特徴です。このことで多くの種類の野菜が入った野菜セットを年間通じて出荷することができます。
栽培している野菜
🌸春野菜🌸
小松菜、キャベツ、ほうれん草、スナックエンドウ、大根、水菜、小カブ、ブロッコリー、カリフラワー、サニーレタス、レタス、紅菜苔、ラディッシュ、ルッコラ、春菊、チンゲン菜、パクチー、小葱、玉ねぎなど
🌞夏野菜🌞
ミニトマト、中玉トマト、大玉トマト、長ナス、翡翠ナス、丸ナス、八町キュウリ、キュウリ、ズッキーニ、モロッコインゲン、いんげん、しし唐、ピーマン、人参、ゴボウ、モロヘイヤ、オクラ、おかひじき、空心菜、長ネギ、つるむらさき、バジル、トウモロコシ、伏見甘長唐辛子、ぼたんこしょう、鷹の爪、ハバネロ、ブートジョロキア、大豆、くらかけ豆、小豆など
🍠秋野菜🍠
人参、サツマイモ、小松菜、水菜、ほうれん草、大根、紅くるり大根、むらさき大根、レタス、サニーレタス、カボチャ、小カブ、長芋、ビーツ、ルッコラ等など
⛄冬野菜⛄
白菜、レタス、小カブ、赤カブ、人参、春菊、大根、キャベツ、ほうれん草、小松菜、タアサイ、青梗菜、高菜、ルッコラ、ラディッシュ、サニーレタス、アスパラ菜、水菜、長ネギ、菊芋など
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春の菜花セット🌸
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真夏のセット🌞
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食欲の秋セット🍠
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真冬のセット⛄